クラウドサービスの提供形態の種類

クラウドサービスの提供形態にはいくつか種類があります。
大きく3つの種類に分類されています。

SaaS(サース/サーズ:Software as a Service)

サービス全体をクラウドで提供する方式です。kintoneなど業務アプリサービスや、Gmailなどのメールサービスなどが該当します。

PaaS(パーズ:Platform as a Service)

サービスを提供する開発環境を仮想化し、クラウドで提供するサービスです。Google App EngineやHerokuなどが該当します。

IaaS(アイアース/イアーズ: Infrastructure as a Service)

コンピュータ環境を丸ごと仮想化しクラウドで提供するサービスです。仮想デスクトップをクラウドで実行するような形態が該当します。

よく利用されるクラウドサービスの形

IaaSやPaaSはクラウドサービスとして検討する際に、移行にかかる時間やコストが多い傾向にあり、クラウドの運用管理(システムが稼働しているかの監視や、メンテナンスなど)が必要となるため、中小企業より大企業の場合に検討されることが多い形態となります。

中小企業や小売店などでは、SaaSという形態ですでに構築されたサービスを利用する契約か、システム開発会社に依頼し、クラウド上からサービスを受けることができるシステムを開発してもらう形が導入しやすく、運用しやすいクラウドの利用形態になります。

クラウドサービスの例

実際にどういったSaas形態のクラウドサービスが現在あるのでしょうか。
代表的なサービスをいくつかご紹介します。

コミュニケーションツール

Teams

Microsoftの開発したコミュニケーションツール、全世界で1億4000万人以上が利用しています。TV会議も簡単に始めることができ利用者が増えています。

Slack

海外のベンチャー企業によるコミュニケーションツール、全世界で1,200万人以上のユーザを抱えています。

Chatwork

日本製のコミュニケーションツール、日本では400万人以上が利用しています。

データ保管

GoogleDrive

無料から始められるクラウドストレージサービスです。
Googleのアカウントがあればすぐに導入が始められるのがメリットです。15GBまでは無料というのも魅了。

OneDrive

Microsoftが提供するクラウドストレージです。
無料で使えるのは5GBまでですが、Officeとの連携やTeamsとの連携が可能です。

労務管理

SmartHR

人事や労務をはじめとするクラウドサービスです。
給与明細の発行からマイナンバーの管理など日々の面倒な労務を支えるサービスを提供しています。

楽々労務

こちらも人事や労務に特化したクラウドサービスです。
各種届出書類の自動作成機能など、労務に関わる業務を効率化してくれるサービスを提供しています

名刺管理

sansan

名刺データをスキャンするだけで素早く企業別に整理され、クラウド上に保管できます。物理的な名刺ではなくデータとして管理できるサービスを提供しています。

その他

他にも在庫管理や、各種業務に特化したクラウドサービスがたくさん提供されています。

まとめ

クラウドサービスにはいろいろな提供方法、サービスが存在しますがSaaSでサービスを利用することで、業務の効率化をすぐに試すことができます。

多種多様な業務においてクラウド化が実現できるので導入を検討してはいかがでしょうか?